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便器にウ〇コこびりつかせて大喧嘩

はてなブックマーク - 便器にウ〇コこびりつかせて大喧嘩

若い頃は、本当にどうしようもない喧嘩を繰り返したものでした。

この記事は大昔にHaniwaFactoryの日記コンテンツで公開していた文章です。
ブログへの掲載にあたり、デッドリンク部分など加筆修正をしております。
ご了承ください。
2005.10.25再掲 //////////////////////////////////////////////////////

衝撃的なタイトルとともに始まりましたが、そのまんまのお話にございます。
最近下品なお話が多くて申し訳ない。

とても昔の切ない恋愛ストーリー。

----------------------------------------------------

結構昔のことだが、大学生だった頃の私は遠距離恋愛をしておりました。

神奈川の実家住まいであった私は貧乏旅行の定番
高速バスで6~7時間かけて彼の住む名古屋まで
休みの度に都合をつけて一生懸命に向かっておりました。

事件の起きた冬休みにも、私は旅行カバン1つをひっさげて
一人暮らしの彼の家へと行ったわけでございます。
何をするでもなく、ゴロゴロしたり買い物したり
コタツでテレビみたり普通に過ごしておりました。

東名高速大移動の向こうには日常生活が待っているのでございます。

さて。
とある日、私はウンチョスしたくなった。

たいへんたいへん。

便意を押さえながらムクリとコタツから立ち上がると
そこらにある新聞を持ってトイレに駆け込む。

パタパタパタ、バタン。

3面記事読みながら、しばらくがんばる。

ふんぬ。
ふんぬ。

昔から、旅先ではひどい便秘になるのアタシ。
この時も、久方ぶりの便意でございました。

ふう。

爽快な達成感とともに長時間に渡る格闘を終えて
新聞片手に立ち上がり、身なりを整え
水洗トイレのレバーに手をかける。

ズゴゴゴゴゴー


あっ・・・・。


パタン、パタパタパタ。

彼に問う。
私:「ねぇ、トイレの便器掃除する用のブラシってある?」

定期購読で届いたばかりの音楽雑誌の
浅倉大介の記事を読んでいた彼が顔を上げて私を見た。

彼:「そんなの、あるわけないやろ。」

彼は関西弁と福岡弁とその他もろもろ、妙に色々入り混じったイントネーションの人だった。

私:「なんでっ?!どうやってトイレ掃除するわけ??!!」

彼:「“ブルーレット置くだけ”とか置いておけば綺麗じゃん。」

彼の横には白いEOS2000。
押入れにはショルキー。
昔は打ち込み系のバンドやってたキーボード弾きである。

スタイリッシュさと合理性を重んじ
常に生活感をいうものを嫌う傾向のある彼にとっては
トイレ掃除用の便所ブラシという存在そのものが
除外すべき存在だったようだ。

彼:「そんなに汚れてないやろ?トイレ。」

仕方ない。

私は正直に言った。
私:「えーと。その。ウ〇コ硬めだったみたいでこびりついちゃった。」

彼はそれを聞いて叫んだ。

彼:「なんだと?!俺の彼女なら、こびりつくようなウ〇コすんな!!」


正直、無理な話である。

私が唖然としていると、彼はコタツから立ち上がって
ノソノソとトイレに向かった。
遠くで声がした。

彼:「うわっ!!なんじゃこれ!!ほんまに付いとる!!うえっ!!」

付き合い始めてから、1度も聞いたことも無い嫌悪感の溢れた声である。
当時の私は(今でもそうだが)ここで黙っているような性格じゃない。
トイレの彼に向かって大声で言った。

私:「ちょっと。何なの一体?便器にウ〇コつくがそんなに嫌なら
   便所ブラシ置いとけばいいじゃない!!」

彼:「俺のウ〇コは、絶対にこんな風に便器へ付いたりせぇへん!!」

私:「何なのそれ?!何様のつもりよ!!」

彼:「お前の腸はそもそもオカシイんだ、こんなウ〇コ絶対誰もせんわ!!」

私:「仕方ないでしょ?!旅行先だと環境違うから便秘気味になって硬くなるんだから!」

彼はなんとか、私のウ〇コを綺麗にしようと
レバーを何度も下げて水をザーザーと流していた。

彼:「ほれ!!見てみぃ!!お前のウ〇コ3度流しても全然落ちん!!
   お前のウ〇コ絶対おかしい!!

私:「ここ4日間、食べてるもの同じなんだから
   私のウ〇コだけおかしいなんてこと有りえない!!


この文章を書いている今では、この会話を思い出すと
どうしようもないこの馬鹿バカしさに腹をかかえて笑ってしまうのだが、
当時の2人はとにかく熱く大喧嘩。

何度も水を流しては文句を言う彼に対して
私の怒りも頂点に達してきた。

彼:「ほんまに落ちんぞ!!このウ〇・・・・」

私:「分かった、もう帰る。」

右手に荷物を全部入れたカバンを持って
私はドタドタと彼が居るトイレの前を通り過ぎて玄関に向かった。
それに気づいて、彼がトイレから飛び出してきた。

彼:「え?あれ?・・・・え?」

玄関で、深々と頭を下げて謝った。
私:「変なウ〇コして申し訳ありませんでした。」

彼:「・・・帰るの・・・?」

私:「帰る。」

彼:「・・・・ごめん・・・。」

私:無言で靴を履く。

彼:「待って、待って・・・ごめんなさい。もう言わない、
   ウ〇コこびりついてもいいからここに居て。」

彼に腕を捕まれて、止められる。
こぼれ落ちそうになるほど涙を溜めた瞳で彼女は振り向く。
右手で握り締めたカバンはドサリと床に落ち
そして彼女は抱きしめられた。

2人のココロの距離はまた、少しだけ縮まった。

ロマンティック遠距離恋愛。

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テーマ:遠距離恋愛 - ジャンル:恋愛

【2003/02/23 00:00 】 | 過去の日記ベスト | トラックバック(0) | ▲TOP


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